歳とともに出る痛みに可視総合光線療法

昨日、40歳代の女性の患者さんから、最近腰が重だるいので整形外科を受診してきたと言われました。
結果はどうでしたかとお聞きすると、腰椎が少し潰れているとのこと。
大丈夫なんでしょうか?って聞かれたので、自然なことですと答えました。
光線とマッサージで、筋肉の緊張をほぐしていくといいと思います。
実践治療 報告集P58 (転載許可済)
79歳 女性 加齢による腰痛
去年の冬の寒い日のことでした。朝起きると腰に強い痛みが走り、しばらく起きられなくなってしまいました。
それからは、よかったり悪かったりの繰り返しでした。
悪い日は、腰を伸ばして歩けないので、腰をかがめてやっと歩いていました。
かかりつけの内科医から、「年齢(加齢)のせいですよ」と言われ、痛み止め薬をしばらく続けましたが、腰の痛みは少しもよくなりません。
次に紹介された大学病院でも、「加齢によるものです。少し骨の変形がありますが、手術はもう少し様子を見ましょう」と言われ、やはり、痛み止めの薬をもらうだけでした。
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光線治療は、息子がけがや肩こりの治療で使用しており、家には息子の光線治療器がありました。
息子から光線治療を勧められて、光線研究所附属診療所を受診しました。
診察のあと、治療室で受ける4台の治療器での照射は、気持ちがよくて腰にも効果的だと実感できました。
光線研究所で治療を受けるとともに、息子の治療器を借りて、自宅でも光線治療を始めました。
■光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:自宅治療は毎日、朝晩2回、両足裏部・両膝部・腰部・腰上部(1号集光器)を各10分間、腹部・後頭部(1号集光器)を各5分間照射。
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1週間くらい治療を続けたところ、腰周辺の痛みが若干軽くなった気がしました。
半年ほどして、だいぶ腰の痛みが軽くなってきたと思った矢先に、自宅で椅子から落ちて腰を打ちました。
どうにも動けなくなって、救急車で病院へ運ばれましたが、幸いに骨に異常はなく、翌日退院できました。
光線治療のお陰か、心配した腰痛は思ったほどひどくならずに、台所の立ち仕事や長く歩くのは少しつらいですが、日常生活は問題なくできるようになりました。
治療を続けて半年になりますが、腰を伸ばして歩けるまでになり、信じられない回復ぶりです。
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