腰部脊柱管狭窄症の痛みとしびれに可視総合光線療法

実践治療 報告集P52
70歳 女性
以前から腰痛がありましたが、3年ほど前から右足の痛みが強くなってきたので、整形外科で検査を受けたところ、腰部脊柱管狭窄症と診断されました。
手術を勧められましたが断り、痛み止めや血流をよくする薬をいただき、何とか過ごしておりました。
ところが1年前ごろから、足の筋肉が収縮するような痛みが強くなりました。
歩くのもつらく、200mも歩くと、途中で休まなければならないほどでした。
このまま歩けなくなるのではないかと、不安になりました。もともと腰に痛みがあり、いままで整体、カイロプラクティック、鍼灸などの治療を受けましたが、どれも効果は一時的なものでした。
そのような折、知人の強い勧めがあり、タクシーを使って光線研究所附属診療所に伺いました。
光線研究所附属診療所で受けた光線治療は大変気持ちよく、初回の治療で帰りは駅まで歩けました。
次の日は午前中くらいまで痛みが出ず、光線治療の効果に驚きました。
しばらく週1回くらい治療に通いました。最初のころは治療を受けたあと、以前よりも脚の痛みが強くなることがありましたが、「これは陽性反応で、治療に慣れるまで痛みが強くなることがある」と言われていたので、とくに驚きませんでした。
1ヵ月ほどは、治療のあとに痛みが出る日がありましたが、しばらくすると痛みが治まりました。
治療3ヵ月後には、足の痛みも徐々に軽くなり、治療半年後には、足のしびれが残っているものの、痛みはほぼとれて、腰痛も楽になってきました。
その後、治療器を自宅に用意して治療を始めました。光線治療を始めてもう1年経ちますが、痛みなどの症状が悪化することはなく、30分間以上続けて歩いても、足が痛むことはなく、幸せな気分です。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間
両足裏部・腰上部を各10分間照射、両足首部・腓腹筋部・両膝部・腰部・後頭部(1号集光器使用)を各5分間照射。
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