交通事故によるむち打ち症に可視総合光線療法

実践治療 報告集P36
45歳 女性
車を運転中に後ろから追突され、むち打ち症になりました。
整形外科や接骨院に通院して、首の痛みはとれたので、これでむち打ち症は治ったと思っていました。
ところが翌年、原因不明のめまいで倒れたり、夏ごろから強い首の痛みや背中から腰の痛み、さらに悪寒とほてりが出て、体温調節がうまくできなくなりました。
美容師の仕事もほとんどできない状態で、休職せざるを得なくなりました。
病院の検査ではとくに異常は見つからず、「自律神経失調のせいでしょう」と、あまり相手にされませんでした。
これはむち打ちの後遺症ではないかと思い、整体治療、マッサージ、気功療法、鍼治療と、考えられる限りの治療を受けるうちに、ようやく腰痛はとれてきましたが、首や背中の痛み、強い冷えはとれず、大変困っていました。
そんなとき、美容院のときのお客さんから光線療法を紹介され、光線研究所附属診療所を訪ねて、光線治療を受けました。
冷え感がとても強かったのですが、光線照射を受けた日は、夜までからだが温かくて、気持ちのよい状態が続きました。
翌日、首の痛みがいつもより軽くなっていたので、うれしくなりまた光線研究所附属診療所で治療を受けました。
背中の張り感や背中と首の痛みがほとんどとれてびっくりしました。
たった3回の治療で、美容師の仕事が再開できるようになりました。光線照射をさぼると冷えが出てきますが、続けているとよくなります。
また、よく膀胱炎を起こしていたのですが、膀胱炎を起こしそうなときは、ふくらはぎ部とお尻に照射すると、膀胱炎を起こさずにすみます。
今では自宅用に治療器を用意して、さまざまな症状に使わせていただいています。
現在、光線照射を始めて11年が経ちますが、むち打ちの後遺症の再発もなく、元気に美容師も続けています。
今では、光線療法は、私の健康管理の必需品になっています。
◆光線治療
治療用カーボン:3002-3005番。
照射部位・時間
両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・背中全体・頸椎下部(1号集光器使用)を各10分間照射。
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