突発性難聴は病院治療と共に光線療法の併用により効果を高める

光線研究 第432号
52歳 女性 突発性難聴
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患者は耳の既往症や自覚症状はなかったが、約1ヵ月前に突然右耳の難聴が起こった。
直ちに病院の耳鼻科で診察を受けたところ、突発性難聴と診断された。
病院では直ちに点滴とステロイド剤の治療を始めた。
病院の治療で聴力は幾分回復しているが、更に難聴の改善を求めて光線研究所附属診療所を訪れた。
光線研究所での初診時は右耳の難聴と耳鳴りが主な症状で、その他の自覚症状はない。
そこで、光線研究所で光線治療を次のように指示し自宅で行った。
■治療用カーボン
3002-5000番
■照射部位
両足裏部・両足首部・両膝部・左右耳部(2号集光器)・右乳様突起部(2号集光器)。
■照射時間
各5~10分間。
■治療の経過
光線治療を始めてから約2ヵ月後の頃には聴力がやや好転した感じになってきた。
耳鳴りはキーンとする感じが続いていた。
更に光線治療を続ける。
3ヵ月~4か月頃になると耳鳴りもかなり楽になり、聴力も改善した状態になって来た。
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