癌治療後の足のむくみ、立ち仕事による足のむくみや下肢静脈瘤にコウケントー光線治療。

癌治療後の足のむくみ、立ち仕事による足のむくみや下肢静脈瘤にコウケントー光線治療。

まず、癌手術後や抗がん剤治療中などに足のむくみは出現した場合は、治療用カーボンは1000-4008番を使います。ただし、1000番の一択ではなく、たんぽぽでは冷えや血流障害の程度によって3000-5000番を使うこともあります。

両足裏部・両足首部・両膝部(←すね全体に当たる感じでも良い)・ふくらはぎ部・大腿部前後・腹部・腰部・後頭部までしっかりと当てます。合計40分~1時間。

※癌治療後のコウケントー光線は、1日2回が目安です。

次に、立ち仕事による足のむくみや下肢静脈瘤や重だるさ感の場合は、治療用カーボンは、

血流改善目的なら3001-5000番・3001-4008番。

浮腫み改善目的なら3002-5000番・5000-6006番。

冷えや下肢静脈瘤なら3000-5000番です。(※下肢静脈瘤は定期的に病院診察を受けましょう)

ここがポイントですが、むくみがひどい、血行状態が悪い、冷えや下肢静脈瘤がつらい場合は、

1000-4008番や1000-3001番を使っても大丈夫ですよ。

足のむくみというのは、決して下半身だけの問題ではなく、体全体に影響してきますので、コウケントー光線治療方法は、全身光線が基本です。

なぜならば、ふくらはぎなどの足の筋肉は、血液を心臓に戻す筋ポンプ作用の働きを担っていますから、足の筋肉にトラブルがあると全身の血行が悪くなり、心臓に負担がかかり、高血圧や心臓病など血流不足が病気を引き起こすことがあるからです。

良く当てることが大切です。

PAGE TOP