U・Oさん77歳男性、膵臓癌術後の体力回復のコウケントー光線療法

U・Oさん77歳男性、膵臓癌術後の体力回復のコウケントー光線療法

膵臓癌術後に体重は15㎏減り、自宅で1日中横になっている。

ゲップがよく出て、お腹がムカムカする感じが常にあるとのことです。

自宅に光線治療器が1台あるけれども、当てる気がしないので、娘さんに連れられてたんぽぽにお越しになりました。

げっそりとして歩くのも息苦しい感じで、顔色も悪く、しんどいみたいです。

こういう場合、下半身ともう一つある部位をよく当てます。体力回復のためです。

両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部を10分間照射。

次に両足裏部・両足首部・腰部・腰上部・背正中部を5分間照射。

最後にある部分を5分間照射します↓

癌術後の体力低下は、照射時間は合計15分~30分程度で十分です。

体重が1㎏増えるごとに照射時間を5分延長するようにしています。

半年、1年と時間をかけてゆっくりと回復させるのがポイントです。

U・Oさんは週に2回の通院を1年半続けて、体重45㎏➡55㎏まで増えました。

体重増加に伴い、体力が回復して、手術前と同じ生活を送れるようになりました。

孫の習い事の送迎に車の運転ができるまでになっています。

現在は、週に1回の通院で全身光線60分、自宅治療は両足裏部30分・両膝部10分・腹部30分・腰部30分を毎日照射しています。

術後の経過もよく元気にしています。

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