後縦靭帯骨化症・黄色靭帯骨化症の手術後のコウケントー光線治療

後縦靭帯骨化症・黄色靭帯骨化症の手術後のコウケントー光線治療

たんぽぽには年に数人の後縦靭帯骨化症や黄色靭帯骨化症の方がお見えにまります。

昔から後縦靭帯骨化症は野球のピッチャーに多く、その多くは胸椎の後縦靭帯です。

たんぽぽにお越しになる方は、頸椎の後縦靭帯骨化症が多いですね。

デスクワークやスマホなどで頚部に過剰な負担がかかるのが原因の一つなのかなと思いますが、全員がなるわけではありません。

余談ですが、年齢とともに誰でも、靭帯や腱は石灰化して硬くなるのは事実です。また中高年になれば、石灰沈着性腱板炎と言って、肩の腱板というところに石灰ができる人もいます。

本題に戻りますが、後縦靭帯骨化症や黄色靭帯骨化症はしびれ、痛みなどの症状が出ていますから手術をします。

人によっては再発をすることもあるので、再発予防のコウケントー光線治療を受けに皆さんが見えるわけです。

手術後の後縦靭帯骨化症の光線治療は、筋肉のこわばりを取り除いて靭帯や腱の血流を促し代謝を良くする目的で、1000-3001番や1000-3002番を使います。

照射部位は、両足裏部・ふくらはぎ部・腰部・腰上部・肩甲骨間部(または背正中部)・頸椎下部・後頭部の背面を中心に良く当てます↓

靭帯や腱というのは、筋肉に比べて非常に血行が悪いところです。だいたい、6分の1とか5分の1くらいです。

なのでたんぽぽでは、1ヵ所を30分~45分くらい当てます。

そのくらい当てないと、靭帯や腱の血行を改善できませんし、代謝活性できません。

全身光線を45分間当てた後に、針治療、指圧マッサージなどでさらに身体をほぐしていきます。

通院の目安は、月に1回~2回です。

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