メニエール病の可視総合光線療法

光線研究 第525号
57歳 男性
◆症状の経過
1週間前より急に立っていられない程のめまいが起こった。
その後肩こりが強くなり、吐き気を感じることも多くなった。左耳鳴りがあり、左から話しかけられると聞き取りにくいことが増えた。
耳鼻科でメニエール病と診断され、仕事では高い足場に上がらないように言われた。
自宅で治療用カーボン3002-5000番を使用し、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部・左耳部を照射した。
めまいは起きなくなったが、耳鳴りが残るため、光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
1000-3002番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・頸椎下部(1号集光器使用)・左右咽喉部(1号集光器使用)を各10分間、両膝部・腹部・腰部・左右耳部(2号集光器使用)・左乳様突起部を各5分間照射した。

症状の経過
光線治療開始1ヵ月でも、耳鳴りは一日中ガ―という騒音のような音がとれず、家族にテレビの音量が大きくなったと指摘された。
治療6ヵ月後には、肩こりもなくなり、耳鳴りも治療後しばらくは小さく感じるようになった。
治療1年後には、耳鳴りは疲れたときに感じる程度になり、難聴も改善し日常生活に全く不自由を感じることはなくなった。
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