飛蚊症の可視総合光線療法

光線研究 第438号
◆例1、57歳 女性 飛蚊症
DSC_1944.jpg
【病状の経過】
膝痛と飛蚊症のため光線研究所附属診療所を受診した。
膝は水がたまり正座困難で、飛蚊症は眼科的検査は特別な異常はなく、両目に症状がありとくに右目に多い。
【光線治療】
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両膝部を各10分間、腰部・肝臓部(2号集光器)を各5分間、左右咽喉部(2号集光器)5分間、眼鼻部(2号集光器)5分間を照射した。
【治療の経過】
3ヵ月間の治療で膝痛は軽くなり、飛蚊症は大きいものは消失したが、まだ小さいものはいくつか残っている状態であった。
治療8ヵ月の時点では膝や下肢の調子はかなりよくなってきた。
飛蚊症は小さいものが2つまだ見られるので治療を続けている。
例2、60歳 女性 飛蚊症
【病状の経過】
55歳頃から腰痛と下肢痛がありいろいろ治療を受けていたがよくならないため光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療により腰痛は楽になったが、その後飛蚊症がみられるようになり再び光線研究所附属診療所を受診した。
【光線治療】
治療用カーボンは3001-5000番を使用し、両足裏部・両膝部・左右下腹部(1号集光器)・腰部・腰上部(1号集光器)・後頭部(1号または2号集光器)・眼鼻部(2号集光器)を各5分間照射。
【治療の経過】
光線治療を1年半位続けたところ飛蚊症は軽くなり、小さいものが少し残っている程度となった。
現在は下肢の治療を中心に治療を続けている。
PAGE TOP