なかなかスッキリしない胃のつかえ感に可視総合光線療法

光線研究 第542号
53歳 女性 胃のつかえ感
◆病状の経過
夫の両親の看病を5年程行ってから、うつ傾向、不眠や疲れやすさが続いていた。
また、胃が働いてない感じがあり、常に胃のつかえ感があった。
病院での胃の検査では特に問題はなかった。
光線治療は友人に勧められ、光線研究所附属診療所の指導を受けて開始した。
◆光線治療
治療用カーボンは、3000-5000番を使用。
光線照射部位は、両足裏部10分間、両足首部・両膝部・腹部・腰部を各5分間、背正中部(1号集光器使用)10分間、後頭部(1号集光器使用)5分間照射。
◆治療の経過
光線治療器を購入し、自宅治療を始めた。光線治療を開始後、徐々に足が温まり、体力がつき疲れ難くなってきた。
食欲も出てきたが、胃のつかえ感、もたれ感が強く不快感は続いていた。
首筋や肩の凝りも大変強かったため、再び光線研究所附属診療所に相談し、治療用カーボンを1000-3001番に変更し、左右咽喉部(2号集光器使用)の照射を追加して治療を継続した。
左右咽喉部の照射を開始してから、首筋や肩のこりが軽減した。
それと共に、胃に何かつまっていた感じが下に落ち、胃のつかえ感、もたれ感が解消した。
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