胆石症、胃もたれの可視総合光線療法

治療報告と症例集P218
52歳 女性 胆石症・胃もたれ
51歳で閉経したが、その前後から更年期の影響と思われる肩こり、腰痛、胃もたれ、手足のむくみ、寝つきの悪さなどの症状が出現した。
健康診断の結果では、胃はとくに問題がなく、胆石が2つあると指摘された。
胆石による痛みはなかったが、4歳年上の姉が、以前から光線治療をして体調がよいのを知っていたので、光線治療を希望して光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両膝部を各10分間、腹部・腰部を各5分間、肝臓部(2号集光器)・背正中部(1号集光器)・後頭部(1号集光器)を各5分間照射。
◆治療の経過
治療開始10日間で、胃のもたれは驚くほど改善した。
治療1ヵ月前後で手足のむくみは解消し、寝つきもよくなった。
肩こりがとれないので、治療用カーボンを3002-5000番に変更したところ、肩こりが軽減した。
とくに後頭部への照射は何ともいえず気持ちがよかった。
治療3年後、胃の調子はよく、定期検診で2つあった胆石は1つが消失し、もう1つの胆石も7㎜から3㎜と小さくなっていた。
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