あご回りの筋肉を柔らかくする可視総合光線療法

光線研究第569号
64歳 女性 顎関節症
昨年ご相談しました1年持たないと言われた末期膵臓ガンのいとこの女性は、抗ガン剤と光線治療を併用することでガンの進行も止まり、我々夫婦と食事会をするまでに回復しました。
仕事も毎日2~3時間やっているようです。本当にありがとうございました。
今回のご報告は、妻64歳の顎関節症の治療に関してです。
約半年前から、顎を閉じるときにカクっといった違和感がありました。以前もこのような症状があったのですが、いつの間にか元に戻っていたので、今回もそのうち治ると思い放っておきました。
ところが、1ヵ月位経った日曜の朝、顎が余りに痛くて口を開けられなくなり、顎関節症の専門歯科を初めて受診しました。
その歯科医は「若い時に右上の奥歯を抜いたせいで、右上奥歯1本に対して、右下奥歯が2本となっており、長い間の負担で、嚙み合わせが悪くなったのだろう」との診断でした。
歯科医の指導で、夜寝る時に負担を減らすマウスピースを1ヵ月ほど着装したところ、いくらか良くなった気がしました。
ところがマウスピースを着けると口が乾燥して、アレルギーによる咳が出はじめ、そちらの方が重症になったので、マウスピース着装は止めました。
右の顎関節の痛みは続き、上と下の歯は最大1.8cm位しか開かない状態でした。右の顎が痛くて前歯では、食べ物が噛み切れず、小さく切って左奥歯でやっと食べる状態でした。
食事がよく摂れないので、体重は減り、体力も落ちて、ほんとうに困っていました。
そこで、光線研究所附属診療所に相談して次の処方をいただきました。
治療用カーボンは、3001-4008番を使用して、両足裏部10分間、両膝部5分間、後頭部(1号集光器使用)5分間、左顎部(2号集光器使用)5分間、右顎部10分間照射する、というものでした。
光線照射を始めたところ、右顎の痛みは、みるみる軽くなり、口も次第に大きく開けられるようになりました。
照射を開始して1ヵ月位で、右顎の痛みはすっかりなくなり、若干違和感はあるものの顎関節の動きもよくなりました。
今回も光線治療で救われた。本当にありがとうございました。
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