冷え症、便秘、不安感に対する可視総合光線療法

光線研究 第569号
73歳 女性
◆症状の経過
50歳頃から、姑の介護を10年間した。この間身体が冷えて、不眠、夜間頻尿などがあった。
病院では精神病と診断され抗てんかん薬を投与された。
4か月後にめまい、吐き気で倒れ入院した。薬が効きすぎて動けず、また薬の副作用で再生不良性貧血になり、以後冷えが増強し低体温症(低い時34℃台)になった。
65歳時、薬はこわいので食事療法(マクロビオティック)を行った。70歳時、食事療法の先生の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボン3000-5000番を使用し、両足裏部・ふくらはぎ部・後大腿部・腰部を各10分間、両足首部・両膝部・腹部・後頭部(1号集光器使用)を各5分間照射。
◆治療の経過
自宅で光線治療を続けた。治療1ヵ月後、冷えが改善し湯タンポが不要になり、また便秘が改善し握力も増加した。
治療2ヵ月後、さらに冷えが改善し、光線治療の威力を実感した。
治療4カ月後、発汗もみられるようになり、気分がよかった。
治療6カ月後、過去10年で一番よい体調になった。
治療8ヵ月後から不安感が減りパニックに強くなった。
治療3年後の現在、冷えはなく体調は良好である。
DSC_4975.jpg
※実際の光線療法は、肌に直接照射します。
PAGE TOP