I・Kさん55歳女性、O・Yさん34歳女性の頚肩腕症候群のコウケントー光線治療
お二人とも手のしびれや首・肩の痛みやコリで整形外科を受診し頚肩腕症候群と診断されてたんぽぽに来院しました。
頚肩腕症候群の場合は、コリの部分を中心に全身光線を行ってから、コリをしっかりとほぐしていきます。
まず光線治療は、3001-4008番や3002-4008番を使います。3001番は何となく使う意味が分かると思いますが、3002番?と疑問に思いませんか。
3002番は神経症状に使いますのでしびれにも良しですが、慢性のコリにも良しなので使うんですね。
光線照射は両足裏部・両膝部・腰部・腰上部・背正中部・後頭部・大胸筋部・左右咽喉部を合計45分間照射。
次にほぐしですが、指圧、棒でほぐす、オイルマッサージ、鍼治療などを選択します。
ほぐし方は、まずは上向きで左右の首すじ部・大胸筋部(鎖骨の下あたりのみ)腕全体の筋肉を柔らかくします。
それから下向きになって、首・肩・肩甲骨・背中・腰・臀部の筋肉を柔らかくしていきます。
お二人とも通院治療5回目あたりから、頚肩腕症候群の症状はほぼなくなりました。
光線治療の熱がスーッと身体の奥深くまで行き渡り、コリがほぐれる感じで良く温まり、その後の指圧やオイルマッサージがとても気持ちいいと、月に2回の通院治療を継続されるそうです。