K・Tさん47歳男性、慢性膵炎のコウケントー光線治療
たんぽぽで、コウケントー光線治療を始めた頃は、ご年配の慢性膵炎が多かった記憶があります。
ここ4~5年は、働き盛りの40代、50代の男性が多い気がします。
K・Tさんは、建築関係の自営業で、従業員20名を抱える社長さんです。
まあ、はっきり言って、生活習慣病です。朝早くから、夜は仕事が終わると、飲みに行き(本人は接待と言っていますが(・.・;))。
昔から、お腹は弱く、下痢をしているそうです。(日本人はお腹が弱いです。はい。)
取引先の会社の方の紹介で、たんぽぽに来院しました。
背中の痛み、お腹の痛み、胃の膨満感で、病院では薬を処方されているそうですが、痛みがなかなか引かないので、試しに来たそうです。
ハッキリと言いました。どれだけ、光線治療をしても、今の生活習慣を続けて行けば、本当に膵臓も、胃も、腸も、肝臓も、全部が病気しちゃうよって。
飲みに行くなとは、言いませんが、メリハリを付けた生活に変えながら、体も整えていくようにしないと、折角の治療が無意味になりますと。
どのくらい、来ればいいですかと聞くので、とりあえず、週に2回を3ヵ月間だけ続けてみて。あとは、結果次第ということで。
来院は、朝だったり、仕事終わりの夕方だったり、時間帯はバラバラでしたが、本人も3ヵ月間だけと思って、一生懸命に通院治療をしました。
治療用カーボンは、3001-4008番で大丈夫です。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・腹部・後頭部・左右咽喉部・上腹部を合計1時間照射。
そのあとに、10分間だけ、マッサージ。
3カ月後、背中の痛み、お腹の痛み、膨満感は消失。(光線と生活習慣の改善で当たり前の結果です。はい。)
あと、年中、腹巻をして欲しいとアドバイスして、光線と腹巻の効果で下痢もなくなりました。
現在は、月の2~3回の通院治療を継続しながら、接待は金曜日限定として、他の日は、真っ直ぐに家路につくそうです。