顔面神経麻痺の可視総合光線療法

神経麻痺は病院の治療と併用してなるべく早期に光線療法を開始してください。
光線研究 第453号 (転載許可済)
62歳 女性 顔面神経麻痺
私は62歳の女性です。光線治療器は、友人の紹介で約3年前より健康維持を目的として使用いたしております。
私は歯が悪く、右前歯の神経を抜くために歯科医院で麻酔を受けました。
ところが、右口腔内に強いしびれが現れ、その日の夕方には少し引きましたが麻酔状態が続きました。
翌朝起床した時、口を開けようとしたところ、大きく開かずに斜めに広がってしまい、うがいの水もこぼれてしまう状態でした。
鏡を見たところ、右眉と右目が左に比べて1センチ程下がり右目のまばたきができなくなっておりました。
右目が半分開いたままの状態のため、就寝時は眼帯をして角膜の乾燥を予防していました。
食事の時もよくこぼしてしまい、また会話も思うように口が動かせず特にパ行の発音がぎこちなく本当に困っておりました。
後日、歯科医から大学病院を紹介され、さっそく病院を訪ねたところ、右顔面神経麻痺と診断されました。
よい治療法がないようで、神経系の薬の処方を受けました。
私は、薬は好きではなかったのでここ10年近く薬を飲んだことがなかったのですが、回復がみられることを期待し内服を続けることにいたしました。
しかし、一向に効果が現れないため1ヵ月も続かないうちに薬の服用を中止しました。
私は、今回の顔面神経麻痺を光線治療の力で治そうと思い、光線研究所附属診療所の先生のご指導を受け、すぐに次のようなご指示通り光線治療を開始しました。
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治療用カーボン:3002-5000番。
光線照射部位・時間:両足裏部10分間、両膝部・後頭部(1号集光器)・右頬部(2号集光器)・左右耳部(2号集光器)・右コメカミ部(2号集光器)を各5分間照射。
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光線治療を始めてから、徐々に口の開き具合が良くなり、食事や話すときの不自由さが軽くなってきました。
また、まぶたの下がりも少しずつ改善してきました。
光線治療開始1ヵ月目の時は、更に違和感がなくなって楽に生活ができるようになりました。
そして、治療開始後約2ヵ月目には、右目の開閉の不自由さがなくなり、顔面神経麻痺がすっかり完治しておりました。
光線研究所附属診療所のご指導のおかげで、こんなに早く治癒し本当に感謝いたしております。
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