頸椎ヘルニアから来る首コリの可視総合光線療法

実践治療 報告集P39
43歳 女性 頸椎ヘルニア
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接客業は基本的に立ち仕事なので、足がむくむ、腰が重だるくなるなどの症状は、しょっちゅうあります。
半年前にも、足のつけ根のリンパが腫れて、グリグリと鈍痛があったので、病院で検査を受けました。
しかし、とくに異常はなく、疲労からきているのではないかと診断されました。
そのときは1ヵ月ぐらいで痛みや腫れはなくなりました。
先月、左の首すじが張ってきて、痛みを感じるようになりました。
すぐに治るだろうと思っていましたが、レントゲン検査で頸椎ヘルニアと言われました。
手術が必要なほどではないとの診断で、痛み止めの薬を処方されました。
しかし薬の効果がなく、2週間前からは右首から背中にかけて痛みを感じるようになりました。
そのせいか、最近では夜になると寝汗や動悸が出て眠れなくなってきました。
以前から常連のお客さまにからだの不調を話したところ、光線研究所附属診療所を紹介されました。
早速受診し、診察を受けました。その結果、「からだが非常に冷えているために筋肉が硬くなり、全身の血行を悪くして、ますます症状が強くなる悪循環に陥っている」とのお話でした。
さらに、「光線照射で冷え症を改善すれば、体調は改善するでしょう」との説明を受けました。
光線治療を受けると、足先に温かさを感じるとともにピリピリした感覚があり、血管が開いて血流がよくなっているような感じを受けました。
治療後は、背中から首にかけて筋肉がほぐれた感じがあり、痛みがやわらぎました。
そして、その夜は久しぶりに朝まで熟睡できました。
たった1回の治療で症状の改善が見られたので、しばらく毎週2回通院することにしました。
治療を受けるたびにからだが温まり、痛みが軽くなりました。
2週間4回の通院で、光線照射をしない日でも朝まで熟睡できて、気分よく起きられるようになりました。
肩こりや首すじの張りもなくなりました。
お陰さまで、つらい症状はなくなりましたが、これからも体調管理のために、通院治療は続けていきます。
今後ともよろしくお願いします。
◆光線治療
治療用カーボン:3002-5000番。
照射部位・時間:両足裏部・背中全体・頸椎下部(1号集光器)を各10分間、両足首部・両膝部・腹部・腰部・眼鼻部(2号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)を各5分間照射。
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