喘息の苦しさに可視総合光線療法を併用してみてください。

実践治療 報告集P145
64歳 女性 喘息
10年ほど前、1年近く母の介護でかなり無理をしました。
それがきっかけで、咳が続くようになり、受診した病院で気管支喘息と診断されました。
母も喘息体質でした。しばらく病院の吸入薬で治療を続けましたが、薬の効果はせいぜい1時間ほどでした。
体質改善のために、4年前から漢方薬治療を始めました。
徐々に日中の咳込みは減りましたが、痰が絡み、咳が出始めると、しばらく咳込みがやまず、大変疲れました。
とくに朝方の3時~4時ごろに咳がひどく、透明の痰がたくさん出て、慢性的な睡眠不足でした。
また冷えの強い日は、ひどく咳き込みやすく、そんな日の外出はとてもつらいものでした。
電車やバスでの咳は、周囲の目が気になり、緊張でよけいに咳が出て本当困っていました。
喘息体質はもうよくならないと絶望していたとき、漢方の先生に光線治療を勧められ、早速、光線研究所附属診療所を受診しました。
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光線研究所で受けた初めての光線治療は、温かくとても気持ちがよいものでした。
翌朝、長年朝方には必ずたまっていた痰が少しもたまっておらず、咳も起こらず、胸がスッキリしていたので、大変驚きました。
一向によくならない喘息に暗い気持ちでいましたが、これで希望が持てるのではないかと、気持ちが明るくなりました。
それ以降、3日から7日おきに光線研究所に通院しました。
漢方の先生にも、ずい分よくなっていると言われました。2ヵ月くらいは、咳や痰も治まりスッキリして夢のようでした。
ところが冬になり、朝方にまた痰が絡み、咳き込むようになりました。
しかし、光線研究所で光線治療を受けると、痰と咳がスーッと引き、喉や背中がスッキリして大変からだが軽くなりました。
冬場を光線治療と漢方薬で乗り切り、春を迎えたころには咳き込みはなくなりました。
その後は、光線研究所へ時々通院し、現在光線治療を始めて3年目になります。
寒くなっても喘息はひどくならず、とても調子よい状態が続いています。
終日、咳き込みた痰が出て、大きなゴミ箱にテッシュが山盛りで、絶望的だった日々が嘘のようです。
胸がスッキリして、喘息が安定し、よく眠れ、外出しても全く不安がなくなりました。
◆光線治療
治療用カーボン:3000-5000番。
照射部位・時間:両足裏部・両足首部・肩甲骨間部(1号集光器)を各10分間、両膝部・腰部・左右咽喉部(2号集光器)を各5分間照射。
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