49歳女性、最高血圧が突然170mmHgまで上がったら鼻血が出て止まらない。そんな時のコウケントー光線治療

49歳女性、最高血圧が突然170mmHgまで上がったら鼻血が出て止まらない。そんな時のコウケントー光線治療

たんぽぽのコウケントー光線治療の予約日の数日前の夜中に自宅で急に鼻血が出て止まらなくなり、朝方には治まって、その日の午前中にかかりつけ医で診てもらったら、血圧が高いと鼻の粘膜から出血することもあると聞かされて、降圧剤1錠を2錠に増やされたそうです。

高血圧の方は多いですが、たんぽぽのお越しになる患者さんは皆さん、長く光線治療に通われている間に、知らず知らずのうちに血圧は正常値に戻ります。減薬や服用の中止になる方も見えます。

これは、コウケントー光線治療の深部温熱と光化学作用によって体内でNO(一酸化窒素)が産生されて、そのNOが血管を拡張または血管の硬化をなくし修復を行い、血管を若返らせるからです。

可視総合光線療法の本を見ますと高血圧や心臓疾患には、3000-5000番や5002-5002番を使うと記されています。これらのカーボンは体内でより多くのNO(一酸化窒素)を産生するので、高血圧や心臓疾患に有効なのです。

高血圧のコウケントー光線治療方法は、両足裏部・両足首部・両膝部・後頭部または左右咽喉部となっています。

たんぽぽの臨床では、腹部や腰部や背部も当てることによって、半年間~1年間で効果が出る方が多いです。

また高血圧のコウケントーカーボンは、3000-5000番や5002-5002番が基本カーボンですが、明らかな原因や病気により血圧が高い方は、その原因や病気のカーボンを使用して、高血圧の光線治療を行います。

さて、鼻血の止まらなかった49歳女性ですが、肩こり、頭痛、腰痛持ちなので、治療用カーボンは3001-4008番や3002-5000番などを組み合わせて光線治療をしました。

両足裏部・両膝部・ふくらはぎ部・腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部を合計45分間照射。光線照射後にマッサージを施して体を柔らかくして終わり。

月に1回の通院治療を2回に増やして、お薬・光線・生活習慣で高血圧の改善に取り組んでいこうと思います。

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