静脈血栓症の可視総合光線療法

光線研究 第488号
55歳 女性 静脈血栓症
◆病状の経過
38歳の時、左下腿に疼痛と腫れ、歩行時の痛みを感じるようになった。
検査の結果、静脈血栓症と診断され手術を受けた。
43歳の時にも同様の症状で、再手術を受けた。
結婚以来30年間、1日中立ち仕事で、術後は1年中弾性ストッキングをはいて過ごしていた。
50歳の時、子宮筋腫切除の手術を受けてから体重が15kg増え、左右下腿部のむくみが目立ってきた。
その後、右ふくらはぎの皮膚が暗赤色に変化してきた。
両足の重だるさや腰痛も頻繁に感じるようになり、親戚の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番
光線照射部位:両足裏部・ふくらはぎ部・両足首部を各10分間、腰部・左右下腹部(1号集光器)・後頭部(1号集光器)を各5分間。
◆治療の経過
毎日、自宅で光線治療を行った。
治療開始2ヵ月後には、下腿のむくみは減り、重だるさも半減した。
長年続いていた肩こりや腰痛もなくなった。
時々薬を飲むほどであった頑固な便秘が、光線治療を始めてから嘘のように快便になった。
睡眠も深くなり、朝スッキリ起床できるようになった。
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