糖尿病と軽度の脳梗塞に光線療法を併用する

糖尿病を厳格に管理しすぎて、体力が低下してしまうことも。
たまには好きなものも食べながら、毎日自宅で光線照射60分!
光線研究 第515号 (転載許可済)
55歳 男性 糖尿病・脳梗塞
◆症状の経過
20歳代後半に糖尿病を指摘され、以来血糖値はうまくコントロールされていた。
しかし、40歳頃から仕事上のストレスや接待での飲食が増えて血糖値や血圧が上昇してきた。
51歳時に突然会話中ろれつが回らなくなり、右手足の軽い麻痺が起こった。
病院を受診し脳梗塞と診断され薬物治療となったが、症状が進行したため、奥様が行っていた光線治療を光線研究所附属診療所の指導を受けて自宅で始めた。
タバコは20歳から脳梗塞を起こすまで、約30年間1日20本吸っていた。
◆光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部10分間、両足首部・両膝部・腹部を各5分間、腰部・背正中部を各10分間、後頭部(1号集光器)5分間照射。
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◆治療の経過
光線治療を開始し、数日間で次のような効果がみられた。
1、右手の動きが良くなり箸も何とか持てるようになった。
2、言葉を話しやすくなった。
3、良く眠れるようになった。
4、15日間なかった便秘が治り、その後は毎日快便となった。
光線治療1ヵ月後から朝晩1日2回治療を行った。
言語障害がさらに改善し、右半身麻痺の回復が進んだ。
脳梗塞後1年数か月で脳梗塞の後遺症は、ほぼ解消した。
脳梗塞後4年目の現在、血圧120/80㎜Hg前後、血糖値100㎎/80dl前後と安定している。
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