甲状腺機能亢進症や皮膚病の光線療法のお問い合わせ
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
まだ若い年齢で甲状腺機能亢進症を患っている女子のお母様からご相談を受けました。
娘さんは、動悸や疲れやすい、また血圧が高かったので、念のため病院で診察を受けたら甲状腺機能亢進症と診断されたとの事。
ご自宅に光線治療器があり、光線照射方法などを聞かれましたが、私はしばらくは病院治療に専念してくださいと伝えました。
ある程度、症状が落ち着いてきたなら、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・左右咽喉部(2号集光器使用)を各5~10分間照射を行ってもいいと思います。
今の症状から察すると、症状がより強くなるので光線療法は控えるといいと思います。
甲状腺機能亢進症は、安静にしていても新陳代謝が高く、頻脈、発汗、疲れやすい、動悸、息切れなどの症状があり、光線照射によってよりそれらの症状が強くなるので、からだがしんどくなってしまいます。
たんぽぽの臨床現場では、甲状腺機能亢進症で光線療法を受けていらっしゃる方はいます。
たんぽぽで光線療法を受けている方は皆さん、病院治療で落ち着いているので、健康管理が目的の光線を当てています。
その方の娘さんの場合は、すぐに光線療法をされなくてもいいかと思います。
70歳代の男性の方からで、皮膚病なって自宅で光線照射をしていても一向に良くならないので来院されました。
よくよくお話を聞くと、光線治療器を抱え込むようにして照射していたとの事。
熱いのを我慢して2時間も3時間も照射していたというのです。
熱いのを我慢して光線照射を行うと、治療効果が半減どころか、全く効果を発揮しない場合もあります。
下半身(太もも、ふくらはぎなど)の皮膚病の光線照射であれば、集光器を使用せず、30~40cm離して行ってください。
照射時間は、1部位に10分間です。
その他の部位は、必要に応じて集光器を使用し、照射距離を30~40cmにして、正しく光線照射を行いましょう。
名古屋市で光線療法をしています、たんぽぽ鍼灸指圧接骨院です。
一度、ご相談を兼ねて、光線療法を体験してください。お会いすることで、いろいろとお話をしながら適切なアドバイスができると思います。