犬、猫の癌ケアにコウケントー光線治療
人間と同じように、犬も猫も、老年になると癌にかかりやすくなります。
耳や鼻や口などの顔面に癌できることもありますが、しばしば出血などを起こしますし、皮膚そのものが壊れてしまうこともあります。
動物病院で手当てを受けながら、光線治療を活躍させましょう。
癌ケアには1000-4008番や1000-5000番などを使います。
皮膚そのものが破壊されて、浸出液や膿が出て来た場合にも、1000-4008番や1000-5000番をそのまま使いましょう。
照射方法は、体全体にお腹側と背中側の両方を交互に当てます。各20~40分間。
そしたら次に、患部に2号集光器または3号集光器(ガラス管)を用いて患部に直接照射をします。
患部に光線治療をしている間は、痛みや不快感が治まるので、とても大人しくしていることが多いですし、光線が消えると早く当ててくれと鳴いて知らせることが多いです。
動物本人が、光線治療を望むのなら、どれだけでも当ててください。ただし、必ず2号集光器や3号集光器を用いること。
たんぽぽの患者さんの癌の犬や猫たちは、1日中当てていることもあるそうで、気持ちよく寝ているということです。
光線治療中は、出来るだけ飼い主さんがそばにいてあげてください。そして、体調や具合など様子をみて、光線の時間を調節してください。
だんだんと体力が落ちてくることがあれば、1000-4008番を➡3001-4008番や3001-5000番、3000-5000番などに変更して、照射時間は10分刻みで様子をみて、30cm~40cm離して、2・3号集光器で患部または、1号集光器で体を優しく当ててあげてください。