H・Sさん74歳女性、脳動脈瘤術後のコウケントー光線治療

額の生え際に沿って長く傷口がありますが、術後1ヵ月です。 傷口がズキンズキンと痛む、頭重感、頭がボーっとすることがある、両目が腫れているなどの症状緩和に光線治療を受けに見えました。 患部の頭部に光線照射を行うと、頭重感などの症状が強くなることがありますから、頭部の術後は首から下をよく当てることが大切です。 治療用カーボンは3001-5000番を使って、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腹部・腰部の6ヶ所をよく当てます。 6台同時照射で40分間。これを4~5回続けます。 6回目からは、上記の部位に後頭部5分間、左右咽喉部各5分間、傷口5分間を追加照射します。 治療8回目から、目の腫れが引いて、まぶたが元のように開くことができ、頭重感がなくなり、傷口の痛みは解消しました。 余談ですが、傷口は場合によっては、ケロイド状になることもあります。 傷口を綺麗にするカーボンは、3001-3002番、3001-5000番、3002-3002番などを使います。
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