犬、猫などの動物が複数の病気を持っている場合のコウケントーカーボン組み合わせ。

犬や猫などの動物が複数の病気を持っている時には、どのように光線治療をしたらいいのかとお問い合わせを頂きます。 ①ワンちゃん10才で、ヘルニアで足が上手く動かせないのと、腎臓が悪いケース。 この場合は、腎臓のカーボン3002-5000番を使って当てますとヘルニアも良くなっていきます。 照射部位は背中側とお腹側と後ろ足(1号集光器)の3か所を当てます。 照射時間は10分間からはじめて、適宜延長照射をしてください。 ②ワンちゃん15才、糖尿病と体力増強のケース。 この場合は、糖尿病のカーボン3001-4008番(糖尿病の程度が強い場合には1000-3001番)を使います。 体全体の照射を心掛けて、お腹側と背中側の両方に照射。(体格によって1号集光器使用) 照射時間は10分間からはじめて、適宜延長照射します。 光線治療を行っていると血流が良くなり、身体がよく温まり、新陳代謝を高めますから、体力が自然と付いてきます。 ③ワンちゃん9才、皮膚病と関節痛のケース。 この場合は、皮膚病のカーボン3001-3002番を使います。 1号集光器または、2号集光器で患部の照射を行い、足の関節痛は1号集光器で照射。 3001-3002番は皮膚病全般にいいですが、痛みにもよく効きます。 カーボンをその都度使い分ける方法もありますが、一番ツラい症状にカーボンを合わせて光線治療を行うといいでしょう。
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