爪白癬の可視総合光線療法

光線研究 第523号
60歳 女性
◆症状の経過
元来胃弱であり、40歳時、友人より光線治療を紹介され光線研究所附属診療所を受診した。
慢性胃炎、低血圧症の光線治療を自宅で行っていた。
49歳頃から足の爪白癬がみられ、時々治療していた。
56歳時、めまい、爪白癬のため光線研究所附属診療所を再診した。
◆光線治療
からだは3002-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両足首部・両膝部を各10分間、腰部・後頭部(1号集光器使用)・左右耳部(2号集光器使用)各5分間照射、右母趾爪は4000-4009番を使用し10分間照射。
◆治療の経過
光線治療は自宅で継続した。今回のめまいは父が他界したことによる疲れやストレスが関係していると思われるが、光線治療により半年間位で改善した。
爪白癬は経過が長いので気長に治療を継続し、治療4年後の現在、爪白癬は完治し、めまいもみられない。
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