お問い合わせの妊娠7か月目の方、胃潰瘍治療中の方の光線療法

たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。 始めのお問い合わせは、娘が妊娠7か月目なのですが、光線照射をしても大丈夫ですか。 もちろん、大丈夫です。両足裏部・両膝部・腹部・腰部などの基本照射を行い、お腹が張るようでしたら、腹部にもう一度全体にまたは、1号集光器で照射しても構いません。 照射時間は、20~30分間で、1日に2回照射して、お腹の張りの軽減に光線療法を活用してください。 また段々とお腹が大きくなってくると、腰痛や足のむくみなどの症状が出る場合もあります。腰部や足のむくみでふくらはぎ部に照射する場合は、集光器なしで気持ちの良い距離で20~30分間照射してみてください。 妊娠中も、光線療法は大丈夫ですからね。ちなみに、治療用カーボンは、3001-5000番、又は3001-4008番を使って見てください。 次のお問い合わせは、胃潰瘍でピロリ除菌中の光線療法です。お腹の重だるさ感、ムカムカ感を解消したいとのことです。 胃潰瘍治療中の光線療法で注意して欲しいのは、ついつい腹部に光線照射をすることです。照射中は気持ちがいいのですが、照射後に腹痛や吐き気などを起こすこともあります。 ですので、両足裏部・両膝部を当ててから、腰部・背正中部または肩甲骨間部に当てる場合が多いです。 背中あたりを押してみて、痛みが強い部位があれば、1号集光器を使って、20分間~40分間照射します。これだけでも大分楽になります。 胃潰瘍の治療が終了して落ち着いてきたら、左右下腹部(1号集光器)を各5分間照射。 胃潰瘍に限らず、急性胃炎、慢性胃炎、下痢なども腹部への直接照射は避けて、背正中部なら20~40分間、左右下腹部なら各5分間程度の照射を行ってみてください。 この場合も治療用カーボン3001-5000番、または3001-4008番です。
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