月経前症候群と片頭痛に可視総合光線療法

治療報告と症例集P306
月経にともなう生理痛、片頭痛が消失28歳 女性
初潮以来の月経不順で、月経前や月経中は頭痛がひどかった。病院では月経前症候群、片頭痛と診断され、鎮痛剤を頻回に服用していた。
頭痛がはげしいときは寝込むこともあった。母親も頭痛持ちで若いころは生理不順であったという。
鍼灸、整体、漢方薬などさまざまな治療を受けたが改善せず、将来の結婚・出産を考えて、しっかり治療しようと思い、親戚の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・左右下腹部・腰部各10分間、後頭部5分間、頭痛部位の左こめかみ部10分間照射
自宅で光線治療を行った。治療初期はだるさや腰が重く感じるなど陽性反応が見られたが、治療1カ月で足腰の冷え、肩こり、腰痛、むくみは楽になった。
治療開始後、最初の月経時の片頭痛は軽くすんだ。
治療3カ月前後で便秘も解消し、毎日排便できるようになった。治療半年で生理痛、片頭痛はほぼ出なくなった。
治療3年目の現在、睡眠不足や過労で月経前や月経中の調子は多少悪くなるものの、以前のような苦痛はなく、風邪を引くこともなくなり、経過は順調である。
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