左右下腹部の光線照射方法のお問い合わせ。

左右下腹部の光線照射方法のお問い合わせ。

下腹部を当てる際に、右上横向きで右下腹部・左上横向きで左下腹部を当てますが、お問い合わせでは集光器を使って左右を1号集光器で当てた方がいいのか、それとも集光器なしで下腹部全体に当たっていればいいのか聞かれます。

大腸疾患全般、妊娠、便秘下痢などいろいろなケースで下腹部に光線照射を行うことは多いのですが、1号集光器を使ってピンポイントで左右下腹部に当てることをおススメします。

大腸は、盲腸・結腸(上行・横行・下行・S状)・直腸とあり、長さが約1.8m(個人差あり)くらいあり、下腹部全体に広がってある状態です。

そういう理由からお腹の左右の端っこを細かく当てる必要が出てきます。

照射時間は左右下腹部を各5分間ですが、慣れてくれば各30分間くらい当てる場合もあります。

胃腸に問題のない方でも、たまには左右下腹部の照射をされるといいと思います。

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