半月板損傷の可視総合光線療法

実践治療報告集P68
69歳 男性
3ヵ月前のことです。ゴルフのプレー中に、突然左膝に激痛が出て歩けなくなりました。
じっとして動かなければ痛みはありませんでしたが、歩こうとして膝を少し曲げただけで強烈な痛みが出ます。
友人におんぶしてもらい、何とかカートに乗りクラブハウスまで戻りました。
しばらく休んでから、友人の車で自宅まで送ってもらいました。寝ているときは痛みがないのですが、全く歩けません。
翌日、整形外科でMRI検査を受け、半月板損傷と診断されました。「手術しなければ痛みは治らない」と言われました。
しかし、仕事の予定が詰まっています。できれば手術せずに治せないかと、以前からかかっていたスポーツトレーナーのマッサージを、1ヵ月ほど受けましたが、痛みはとれませんでした。
私がけがをしたことを知った友人が、「大久保に光線研究所があって、そこで光線治療をやっているから行ってみてはどうか」と勧めてくれました。
光線研究所附属診療所は、自宅の近くだったので、すぐに受診し、光線治療を受けました。
光線研究所附属診療所では、「半月板の傷は残っていても、膝関節回りの筋肉がしっかりして関節を支える力が出れば、痛みは軽減します。
これまでにも、半月板損傷の痛みがなくなった人はたくさんいます」と力強い言葉をいただいたので、週に2~3回通院して治療を受けることにしました。
1回目の治療で、歩くときはまだあまり膝に力を入れられませんが、立ち上がったときの膝の痛みが少し軽くなったので、びっくりしました。
3回目の治療で、膝の痛みがほとんどなくなり、翌日にはジムで水中歩行ができるようになりました。
スポーツトレーナーにも「驚異的な回復力ですね。何か特別なことをしていましたか?」とたずねられるほどでした。
その後も順調に回復し、治療開始から約1ヵ月、合計8回の光線治療で終了しました。
膝の痛みは全く感じなくなり、正座もできるようになりました。意識して膝をかばって歩くこともなくなり、普通に歩けるようになりました。
以前から行っていた早朝の散歩も再開しました。そろそろ、ゴルフのほうもやろうと思っています。
本当にありがとうございました。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部・両膝部・両膝裏部・左膝部)内外側)(1号集光器使用)を各10分間、腹部・腰部を各5分間照射。
PAGE TOP