F・Kさん48歳女性、ストレートネック頚椎症のコウケントー光線治療

F・Kさん48歳女性、ストレートネック頚椎症のコウケントー光線治療

長年ストレートネックに悩まされているF・Kさん。

家事もパートの仕事も下を向いての作業が多い上に、スマホも加わればストレートネック頚椎症になってしまいます。

そのうちに肩こりからの頭痛を頻発(ほぼ毎日)。頭痛薬を服用して横になることはほぼ毎日の習慣です。

筋肉の異常なこわばりは、体全体が交感神経過緊張となり、血管の収縮による血流障害を起こします。

頚部の痛みは、いずれは背中や腰まで及びます。

コウケントー光線治療は、背側をよく当てて、また胸部や腹部も硬くなっているのでよく当てます。

照射部位は、両足裏部・両膝部・腹部・胸部・腰部・腰上部・背正中部・後頭部をよく当てること。

治療用カーボンは、3001‐4008番、3002‐5000番、3000‐5000番のどれでもOKです。

光線照射後は、マッサージなどで筋肉を緩めます。

ひどい凝りには光線治療後に鍼治療を行うこともあります。

自宅では毎日5分~10分間程度、頚部のストレッチとして、タオルをくるくる巻きしてその上に首を置いて首を反らすようにします。

首はいつも下を向いているので、上向きにさせることが大切です。

少しずつ頚部の筋肉を柔らかくしていけば、ストレートネック頚椎症の軽減に繋がります。

F・Kさんは、月2回の通院治療と頚部のストレッチを半年間でつらい肩こりと頭痛の頻度は月に1~2回程度に治まっています。

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