お問い合わせの鎖骨骨折のコウケントー光線治療

お問い合わせの鎖骨骨折のコウケントー光線治療

鎖骨骨折って他の骨折と違って非常に固定が難しい骨折です。

たんぽぽの患者さんのほとんどは手術をして固定して骨癒合させるケースでした。

今回のお問い合わせも鎖骨骨折で固定中ですが、光線を当てていいか、当てるならどこに当てるのか質問が来ましたが、答えは鎖骨固定中はできるだけ安静保持を保つため、光線は当てないです。

少しでも動いて鎖骨がずれてくっついてしまうと固定した意味がなくなるので、動かないこと。ずれたら手術ですよとアドバイスしました。

鎖骨骨折のコウケントー光線治療は、骨癒合が完成した後から始めるのが賢明です。

病院のリハビリと併用して、患部(鎖骨部)や肩甲骨間部、左右咽喉部、後頭部を各10分間照射。

違和感のある部位は10分~20分当てるといいでしょう。

治療用カーボンは3001‐5000番や3001‐4008番などを使います。

痛みが相当強い時だけ、1000‐3001番を使います。

鎖骨がくっ付いていない時には光線治療はしない方がいいと思います。ひたすら安静で!

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