肘部管症候群の可視総合光線療法

たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くだ
さりありがとうございます。
今年も3日間にわたり、東京の財団法人光線研究
所附属診療所の研修を受けてきました。
黒田先生をはじめ、研究員の先生方に可視総合光線
療法の実際を学ぶことができることは、私にとって
とっても有意義な時間でした。
この知識をフルにたんぽぽでフルに生かして、これ
からも患者様を支えていきたいと思います。
今回は、高校生でテニスをしていて肘の痛みを訴え
て来院した「肘部管症候群」です。
この肘部管症候群は、尺骨神経の障害を起こし、症
状が進行すると、鷲手変形や指を閉じる筋力が低下
し、麻痺が進行すれば手術となります。
整形外科の治療とともに、なるべく早期から光線療
法を併用していき、肘部周辺の筋肉、腱、神経の炎
症を抑えて、神経麻痺の症状が進行しないように施
術していきます。
この場合は、テニスによる使い過ぎ症候群ですので、
しばらくはテニスを休んでもらい、治療に専念して
もらいます。
治療用カーボンは、3001-4008番を使用
します。
照射部位は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・頸
椎下部を各5分間行い、患部は1号集光器を使用
して20分間照射。
※今回は、痛みの範囲が広いため、集光器を使用
 せず。
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