関節リウマチの腫れや炎症に光線療法を併用。可視総合光線療法は自然の消炎鎮痛剤。

治療報告と症例集P78
60歳 女性 関節リウマチ
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◆症状の経過
58歳になったころ、足首の痛みや腫れがあり、病院で関節リウマチと診断され、処方薬を服用していた。
もともと寒いときや冷房でよく風邪を引いていた。
60歳時の1月、風邪を引いたあと、両肩や手指、膝、足裏の痛みが強くなった。
鎮痛のための注射や服薬を始めたが、夜間も痛みで目が覚めた。
体力も低下してきて、家事もほとんどできずに困っていた。
◆光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・左右肩部(1号集光器)・左右手指部(1号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)を各5分間照射。
◆治療の経過
治療器を求めて、自宅治療を始めた。
治療初期はだるさが見られたが、治療1ヵ月で手足の痛みが軽減し、手・肩の動きや歩行も楽になった。
治療3ヵ月ごろには、さらに痛みや腫れが軽減してきたので、夜間の痛みで目覚めることもなくなった。
病院のリウマチ検査で炎症が治まってきていると言われた。
治療5か月で、痛みはほぼ消退し、服薬や注射は中止となった。
1年後の冬を迎えたが、気温が下がっても痛みの再発はない。
現在では風邪を予防するため、治療用カーボンを3000-5000番に変更して治療を続けている。
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