胃ガン術後の可視総合光線療法

光線研究 第501号
53歳を迎えた主人の治療報告を致します。
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2年前、胃の痛みと嘔気が起こり短期間で体重が著しく落ちてきました。
最初は仕事のストレスかと思いましたが、心配になり病院で検査を受けましたところ胃ガンと診断されました。
進行性のガンなので、担当医から早めの手術を勧められました。
手術までの間、主人に光線治療をさせようと思い、さっそく光線研究所附属診療所の指導を受けました。
主人も光線治療に熱心になってくれたので、手術まで出来るだけ多く光線治療をするために、キャスタースタンド付きの1号器を1台追加購入しました。
そして以前からある3号器と併せて光線治療を開始しました。
光線治療のおかげで、少し食欲が出て、手術日まで比較的元気に過ごすことが出来ました。
手術までの1ヵ月間、次のように根気よく光線治療を行いました。
治療用カーボン:1000-4008番。
光線照射部位・時間:両足裏部10分間、両足首部10分間、背正中部(1号集光器)10分間、両膝部5分間、後頭部(1号または2号集光器)5分間、上腹部(2号集光器)5分間、腰部5分間。
時間のある日は、1日2回治療を行いました。
手術は病状の割に短時間で無事に終了しました。
手術後1週間目には1日5回の柔らかめの食事がとれ、点滴から解放されました。
「病状の割に最短コースの回復ぶり」と担当医に言われ嬉しくなりました。
2週間目には、外出も可能となりました。
順調な回復で、手術後約3週間で退院できました。
退院後も主人は、自ら光線治療を毎日欠かさずに行い、術後1ヵ月半目には術前と変わらないくらいまで回復しました。
担当医から「転移の心配は殆どないでしょう!」と太鼓判を押されました。
ガンは恐ろしく、身内が発病するとパニックになるようですが、光線治療をしっかりと続けたことが治療効果とともに、本人と家族に安心感と希望を与えてくれたように思います。
入院の付き添いをしていて、金銭よりも元気が1番とつくづく思いました。
手術後2年経ちましたが、主人はすっかり回復し、食事もしっかり3食とり、体重も手術前に戻っております。
「体が健康であればどこでも何とか生きていける!」という信念のもと、夫婦、子供ともども体を大切に前向きに、光線治療だけは忘れずに努力していきたいと思います。
光線研究所附属診療所の先生には主人の治療法だけでなく、色々と精神面のアドバイスまでいただき感謝いたしております。
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