ガン術後のケアに可視総合光線療法

光線研究 第599号
胃ガン術後 73歳 男性
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◆症状の経過
68歳時、心臓検査の際、血液検査でたまたま貧血が判明し、その原因が胃ガンであった(ステージ1B)。
腹腔鏡下手術を受け胃2/3を切除した。術後は食事がつまる感じがあり、腹痛、腹部膨満感などダンピング症状があった。
自宅に光線治療器があったので治療法確認のため光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボン1000-4008番を使用し、両足裏部・腰部・背正中部(1号集光器使用)各10分間、腹部・後頭部(1号集光器使用)各5分間、咽喉部正面は適宜5分間照射。
◆治療の経過
自宅で毎日治療した。治療1カ月後、傷跡がきれいになり担当医は驚いていた。
治療2ヵ月後、喉のつまる感じ、腹痛、腹部膨満感などの症状は少なくなった。
治療4カ月後、食べ過ぎなければダンピング症状は出なくなり、術後の検査は異常なかった。
治療6カ月後、体調は良好。
治療1年後、ガンの再発や貧血はなく経過は良好であった。
治療5年後の現在、体重は5kg増えて、喉のつまる感じは多少続いているが、ガン再発はなく光線治療の継続で体調はよい。
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