脳腫瘍のコウケントー光線治療

脳腫瘍のコウケントー光線治療

脳腫瘍の抗がん剤治療中、または放射線治療中でもコウケントー光線治療を行ってください。

治療用カーボンは1000-5000番、1000-4008番、1000-6000番、3001-4008番などを使います。

いきなり頭部への光線照射を行うと、のぼせ、ふらつきなどの症状を呈することがあるので、必ず両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部の下半身を良く当てて、下半身の血液循環を良好にしてから頭部の照射をするとのぼせなどの症状を軽減させます。

頭部の光線照射方法は、左右咽喉部・左右こめかみ部・左右耳部・おでこ・眉間部・後頭部・頭頂部を各5分間。頭部への照射は連続して当てるとしんどくなることがあるので、時間の間隔を空けて当てるといいでしょう。

頭部の照射で気持ち良いと感じる部位は10分間~15分間の照射しても構いません。

1日2回~3回行うと効果的です。

抗がん剤治療や放射線治療の効果を高めるコウケントー光線治療を併用して、無理のない範囲で光線照射を行ってください。

※自宅に2台の光線治療器を持っている場合は、おでこと後頭部、または眉間部と後頭部のように挟み込んで光線照射を行っても大丈夫です。

※頭部の光線照射が気持ち良くてついつい長く当ててしまいがちですが、気分が悪くなる場合がありますから、照射時間は5分間~15分間くらいとして、回数を増やして当てるようにします。

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