たんぽぽの臨床現場でのアトピー性皮膚炎

たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
今日お話しをさせて頂くのは、アトピー性皮膚炎、白斑、乾癬、湿疹などの皮膚病です。
可視総合光線療法は、皮膚病の改善に大きく期待ができると思います。
たんぽぽの臨床では、アトピー性皮膚炎など痒みを伴う皮膚病の方が多いです。
痒みは、痛みと違って我慢できませんよね。この場合、たんぽぽでは、爪を短くして掻いて下さいと指導しています。
掻くことが、ダメだと思い、我慢しますが、我慢すればするほど、その反動で掻きむしります。
血は出るし、浸出液が出るし、肌がボロボロになりますよね。それでも痒いから掻きます。
今まで多くの痒みを伴う患者さんを見て、掻きむしる方がその後、かさぶたになりきれいになりますね。
何度も何度も、掻きむしり、そこに光線照射を当てて、落ち着いたと思ったらまた痒みが出て、掻いて、光線照射の繰り返しです。
ですが、少しずつ肌はきれいになるんです。
たんぽぽでは、保湿もあまり強く勧めていません。
全身に症状が出ていれば、たんぽぽ光線と自宅治療の併用を強くお勧めます。
掻くと、血液や浸出液が出ますから、食事は意識して、タンパク質を多く摂るようにしてくださいね。
しっかり治すには、1年、2年、または3年(症状が重い場合)かかることがありますが、肌再生できますから、とにかく毎日光線照射の時間を取って行うようにしましょう。
また、アトピー性皮膚炎の方が光線照射を行うと、下痢をしたりする場合もあります。
これは、食べ物が悪いとかではなく、アトピー性皮膚炎の方の中には、消化機能や吸収機能が低下している場合が多いので、しばらくは下痢の症状が出ます。
これも、光線照射によって、体が温まってくるようになると、治まります。安心してください。
最後に、アトピー性皮膚炎、白斑、乾癬、湿疹の治療用カーボンは、3001-3002番から始めてください。1~2週間くらいして肌に耐光性ができれば、3000-3002番に変更して照射を続けます。
お問い合わせの中に、3009番、4000番、4009番などの治療用カーボンはどうですかと聞かれます。
よほどのことがないと、3009番、4009番、4000番は使いません。たんぽぽでは、過去に数回、水虫で使用したことがあります。
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