がん性腹膜炎による腹水の光線療法

光線研究 第487号
43歳 女性
◆病状の経過
数年前より肝臓ガンのため抗ガン剤治療を受けていた。
1年前より腹部が張ってきた。肝臓ガンから左卵巣へ転移したガン性腹膜炎の腹水による張りと診断された。
手術は難しいため、抗ガン剤の投与と利尿剤の服用を受けた。しかし日毎に腹部の張りが大きくなり、腹水は減らなかった。
このような状態の時、知人の勧めで光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボン:1000-4008番。
光線照射部位:両足裏部10分間、両膝部・腰部・左右下腹部(1号集光器使用)・背正中部(1号集光器使用)各5分間照射。
◆治療の経過
光線治療約1カ月後腹水が徐々に減ってきた。
一時腹水の増加で60kgあった体重が、45kgに減りほぼ元に戻った。
現在左大腿部のしびれがあるものの、身体が軽くなり元気がでてきた。
ガンは治療段階の為、抗ガン剤治療と光線治療を継続している。
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