M・Yさん49歳女性、乳癌全摘手術後の肩こりやしびれにコウケントー光線療法

M・Yさん49歳女性、乳癌全摘手術後の肩こりやしびれにコウケントー光線療法

毎年、乳がん検診を受けていたが再検査を指摘されて精密検査を受けた結果、ステージ1でリンパ節の転移はないが、全摘手術を勧められた。

手術後は抗がん剤治療などはなく、半年に一回の検査を受けるだけになった。

全摘手術後からしばらくして、全摘した側の肩凝り、首の凝り、左腕のしびれが気になるようになり、担当医の先生に相談をしたところ、マッサージなどを受けてもいいですよと言われた。

知り合いの方がコウケントー光線治療を勧めてくれて、たんぽぽさんを紹介してくれました。

M・Yさんの症状は、首こり、肩こり、たまに頭痛・腕のしびれ、手術後の胸のツッパリ感です。

癌術後ということで、治療用カーボンは1000-4008番を使います。

照射部位は両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・後頭部、そして患部を合計60分間照射。

※乳房全摘手術後はできるだけ患部を照射した方がいいです。手術後の傷跡から皮膚に転移される方が稀に見受   けられます。

※乳癌治療後のコウケントー光線治療は、できるだけたっぷりと当ててあげるといいです。

光線照射後は、うつ伏せになって体全体を軽くマッサージでほぐします。

1回目で光線とマッサージで何となくしびれが和らぎ、首や肩の凝りが楽になったので、初めの1か月間は毎週1回の来院。

2か月目からは、月に2回の通院に変更。

光線治療8回目くらいから、首や肩の凝りと胸のツッパリ感はなくなり、と同時にしびれも消えました。

しかし、首や肩が凝ってくると、しびれが出現するため、このまま月に2回の光線療法を継続中です。

※乳癌治療後の胸のツッパリ感やこわばりは、背中をほぐしてあげると次第に違和感が消えていきますよ。

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