腹水に対する可視総合光線療法

光線研究 第487号
腹水は原因に対する治療法が必要ですが、腹水が多量で強い苦痛を患者に与えている場合には吸収、排泄をしなければなりません。
強心剤、利尿剤等を用いますが、薬剤で期待出来ない場合には腹水穿刺により腹水の排泄を行うことがあります。
しかし、患者の衰弱を早めることがありますのでみだりに行うべきではありません。
【腹水の光線治療】
治療用カーボン:3000-5000番、1000-4008番。
光線照射部位:両足裏部10~20分間、両足首部・両膝部・腰部・左右下腹部(1号集光器使用)・後頭部(1号集光器使用)各5分間照射。
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