お問い合わせを頂きました光線照射方法とカーボンの組合せ

pic20150111101201_000.jpg
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
今回も、お問い合わせを頂きました光線照射やカーボンの組み合わせについて書きます。
①慢性前立腺炎で病院治療や鍼治療を3年していますが、なかなか思うような結果が出ません。
光線療法がいいと聞き、試したいと思いますが、たんぽぽさんの施術例はありますか。
たんぽぽ:たいへん多くの男性の方が寛解しています。
たんぽぽの今までの臨床経験から言えることは、光線療法をきっかけにして、からだを温めることと同時に、運動(歩くようになった)することで、体調が大変良くなっています。
週に1回の光線療法と同時に、からだを冷やさない(腹巻、カイロ、お風呂に浸かる、肌着をつけるなど)ように意識して、また、近場は歩くようにして極力階段を使うなど下半身を動かすことをした結果、症状が出なくなっています。
ご自身の努力とともに、光線療法も取入れるのなら、根気に継続して、決して気休めで光線療法をすることがないようアドバイスします(^_-)
②父親の咳が止まりません。
内科には通院治療していて、お薬も処方していています。自宅に光線治療器があり、使ってみたいと思います。
照射部位や照射方法、カーボンの組合せを教えてください。
たんぽぽ:高齢者の方でも、普段あまり外出されない方はとくに心肺機能の低下によって肺炎などに罹りやすくなっています。
光線療法は、全身の血液循環を良好にし、抗病力をつけ、感染予防や咳・痰などの症状を鎮静させることができます。
治療用カーボンは3000-5000番または3001-5000番を使用します。
足の冷えがあると、呼吸循環器に影響しますから、よく下半身を温めてくださいね。
照射部位・時間:両足裏部・両足首部・両膝部を各10分間、腹部・腰部・後頭部を各5分間。
追加照射に背正中部10分間と左右咽喉部を各5分間照射をしてみてください。
③顔面の三叉神経痛で長年つらい思いをしています。
光線療法がいいと友人から聞きました。
とくに冬場はつらいです。
たんぽぽ:よくよくお話を聞くと、夏の時期は症状は軽いようです。
光線療法の世界では、神経痛には「3002番」のカーボンを5000番や4008番と組み合わせて使用しますが、暖かい時期には症状があまり出ないときは、しっかり温めてあげることが大切ですから、4008-3001番または、長年患っているので、1000-3001番の方がいいですね。 
まずは、全身状態を整えるために、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部を各5~10分間照射。
つぎに、患部(顔面部に1号または2号集光器)に10分間照射。
しっかり根気に当ててください。
④抗がん剤治療後の脱毛です。
自宅では、1000-4008番でガン術後の光線ケアをしています。
脱毛にはどのカーボンの組合せがいいですか、教えてください。
たんぽぽ:毎日、ご自宅で両足裏部から順番に光線照射されているんですね。
そのまま継続していきましょうね。
脱毛部は、1000-4008番のカーボンのままで大丈夫です。
全身照射をしたあとに、ガン術後の治療用カーボンで1号または2号集光器で、頭部(側頭部・頭頂部)に各5分間当ててください。
⑤ガン術後には、1000-4008番がいいと聞きましたが、手術とその後の抗がん剤治療で体力が低下しています。
光線を当てるとしんどくなるのですが、やはり1000-4008番の組み合わせが良いのでしょうか。
たんぽぽ:いえいえ、そうでもありません。
体力に応じて治療用カーボンを使用してください。
まずは、3001-4008番で、両足裏部10分間、両足首部5分間、両膝部5分間、腹部(または下腹部)5分間、腰部5分間、後頭部または左右咽喉部を各5分間照射。
患部は10分間照射。
熱くならない程度に照射距離を保って当ててあげてください。
体力がついてきましたら、治療用カーボンを「1000-5000番」して、最終的には「1000-4008番または1000-6001番」にしてみてはいかがでしょうか。
たんぽぽでは、なかなか相談できないことや光線療法の疑問・質問に答えています。
また、コウケントーの治療用カーボンと光線治療器も取り扱っています。
お気軽にお問い合わせください。
PAGE TOP