お問い合わせの子宮体癌術後で抗ガン剤治療中のコウケントー光線治療

子宮体癌術後のリンパ浮腫ですが、コウケントー光線治療は行ってもいいかというお問い合わせ。 コウケントー光線治療は、当てても大丈夫です。問題はありません。しっかり、たっぷり当ててください。 コウケントー光線治療は、厳密には温熱療法ではありません。光のよる細胞の共鳴反応と共に深部温熱の作用を利用する療法です。 なので、炎症や腫れやリンパ浮腫などがあっても、光線照射をして問題はありません。 お問い合わせの子宮体癌術後のリンパ浮腫と抗ガン剤治療中であっても、治療用カーボン1000-4008番を使って、両足裏部(温まるまで照射)・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・後大腿部・腹部・下腹部・腰部・背正中部・後頭部・左右咽喉部を各5分間~10分間照射。 太ってはいけないと言われているそうですが、抗ガン剤治療中では、痩せないようにしてください。少しでも減らせる体重がある方が、抗ガン剤治療後も、体力が温存できるからです。 光線治療を行うときは、どうしても気になる部位(病気なっているところ)を中心に光線照射しがちですよね。 間違いではありませんが、やっぱり身体のしくみを知っていると、自律神経をよく当ててから、気になる部位に当てた方が、さらに良く効きます。 その部分は、「左右咽喉部」です。←ここを当てると、頭がフワフワする方が見えます。それだけ、頚部のこわばりが強く、脳内循環が弱い証拠です。 なれるまでは、初め5分からスタート。少しずつ延長照射していき、できれば片方30分くらいはできるまでになりましょう。何か月かかっても、できるようにしましょう。体を整えるために、どうしても当てて欲しい部位だからです。 子宮体癌、卵巣癌、子宮頚癌、前立腺癌、膀胱癌、直腸癌など下腹部の癌は、左右咽喉部を当てると、下腹部の血流が非常によくなり、抗ガン剤治療中や手術後の予後もとてもよくなります。
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