扁桃炎の光線療法 

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理論と治験P287
扁桃炎 3歳 男児
扁桃炎による発熱が1週間に1回の頻度であり、1ヵ月
のうち10日くらい幼稚園を休んでいた。知人の紹介で
光線研究所付属診療所を受診した。
光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、
     平熱時は両足裏部10分間、両膝部5分間、
     左右咽喉部各5分間照射。
     発熱時は両足裏部30~60分間、左右咽喉部
     各10分間に照射時間を延長し照射。
光線治療により扁桃炎の発熱の回数が少なくなった。同時
に、発熱しても、その期間が以前より短くなってきている。
食欲が旺盛になり、体力もついてきた。
扁桃炎 2歳 男児
1歳の頃から扁桃炎を繰り返し、そのたびに小児科で抗生
物質などの薬をもらい服用していたが、なかなか解熱しな
いことが多かった。以前から光線治療器が家にあったので、
少しでもよくなればと思い、光線治療を始めた。
光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用して、
     両足裏部・両膝部を各10分間、左右咽喉部各5
     分間照射。
光線治療開始1ヵ月ぐらいで扁桃炎による発熱が少なくなり、
発熱しても以前のような高熱にはならず、微熱程度ですむよ
うになった。喘息の傾向もみられるので、光線治療は継続し
ている。
扁桃炎 9歳 男児
以前から、扁桃炎を繰り返していた。慢性扁桃炎となっており、
扁桃肥大もあり発熱を繰り返していた。扁桃炎による発熱は高
熱で、発熱しているときは扁桃肥大のため食べ物も喉を通らな
い状態となっていたので、光線治療を行った。
光線治療:3001-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏
     部を10分間、両足首部・両膝部・左右咽喉部を各
     5分間照射。
光線治療を始めて1ヵ月後より扁桃の腫れが小さくなり、食べ
物もスムーズに喉を通るようになった。また、最近は風邪をひ
いても扁桃炎による高熱を出すことがなくなってきた。
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