緑内障による眼精疲労に可視総合光線療法

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可視総合光線療法 理論と治験P205
緑内障による眼精疲労 55歳 男性
51歳の頃、過労が続き頭痛が頻回に起こり、同時に眼が充血して物が波打ったように見え始めた。
眼科で検査を受け緑内障(眼圧右24mmHg、左29mmHg)と診断された。
眼科の治療を3ヵ月続けたが改善がないため、光線治療を併用した。

光線治療
3001-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部20分間、両足首部・腰部・肝臓部を各10分間、後頭部を5分間照射。
眼・鼻部5分間と左右こめかみ部を各5分間は1日おきに交互照射。

治療の経過
 治療1か月半で、眼圧は左右ともに18mmHgに低下して眼の充血も消えた。
治療2年目の現在、両足裏部を長め(20~30分間)に治療し、緑内障は安定している。
持病の腰痛も自然となくなり、夜間の排尿もなくなった。
朝の目覚めがよいので、仕事の疲労の程度も軽い状態になっている。

注)眼科疾患は病状や経過により眼科的に処置(手術、レーザー治療など)が必要な場合もありますので、光線治療中も眼科医の定期的な診察が必要です。

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