人工透析やインスリン注射等繰り返し注射針を刺す皮膚や血管の硬化に光線療法

光線研究 第574号
採血や点滴などで、皮膚や血管に針を刺すことを繰り返していると、皮膚や血管が硬くなってくることがあります。
そうなると同じ所に針が刺せなくなったり、薬剤が上手く入らなくなったりする場合があります。
特に人工透析や、糖尿病でインスリン注射を継続している方では、長期間、血管や皮膚に針を刺すため、皮膚や血管が硬化することは、治療の継続にもかかわる問題となります。
皮膚や血管に針を刺すことは、傷ができることと同じです。
針を刺すことで繰り返して出来る傷や傷口の細菌感染で、炎症を繰り返していると、傷は「瘢痕(はんこん)」と言って、正常より硬い組織になりやすくなります。
■可視総合光線療法
光線療法は、傷の回復を促進する作用に優れていますので、針を繰り返し刺すような場合でも、次の作用により、皮膚や血管の硬化を抑えます。
◎赤外線による温熱作用で、傷ができた組織への血行を改善し、組織の再生を促進します。
◎紫外線の殺菌作用で、患部の感染症を予防します。
◎可視線の赤色光は、傷の回復に必要な肉芽形成を担当する「繊維芽細胞」の増殖を促進します。
また、この細胞は、皮膚や血管の弾力性をつくるコラーゲン等の物質も増加させますので、これにより、皮膚や血管の硬化を抑えます。
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