ネフローゼ症候群には可視総合光線療法を併用

光線研究 第494号
65歳 女性 ネフローゼ症候群
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◆症状の経過
64歳の時に引いた風邪が治らず、3カ月後に尿の出が急に悪くなり、両下肢のむくみがひどくなった。
病院検査でアミロイドーシスによるネフローゼ症候群と診断された。
2ヵ月間入院したが、退院後も尿の出が悪く、下肢のむくみが取れず、腹水も溜まってきた。
知人の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
3002-5000番
◆光線照射部位及び時間
両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・背正中部(1号集光器)を各10分間、腹部・後頭部(1号または2号集光器)を各5分間。
◆治療の経過
光線治療直後より熟睡できるようになった。
治療1カ月後には、階段を上がっても息切れがなくなり、移動に電車やバスを利用できるようになった。(以前は常にタクシーを利用。)
また、利尿剤服用で気分が悪く、食欲不振であったが、光線治療により気持ちの悪さがなくなり食事がおいしくなった。
治療3カ月後には、尿量が増え下肢のむくみや腹水も軽減した。
体力も回復し、人の流れに乗って無理なく歩けるようになった。
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