S・Aさん95歳女性、心不全増悪で1週間入院、退院後のコウケントー光線療法

S・Aさん95歳女性、心不全増悪で1週間入院、退院後のコウケントー光線療法

両足全体がパンパンにむくみ、息切れなどの症状があるため1週間の入院治療をして、むくみはスッキリと解消されて退院。

50年以上のコウケントー光線療法の愛用者であり、どうしても全身光線を当てたいと、退院数日後に息子さんと一緒に来院されました。

体質なんでしょうね、基礎体力があり、自力歩行は可能で服の着脱もお一人で行えるのにビックリです。

たんぽぽには気が向くとお越しになられます。

では心不全のコウケントー光線療法ですが、左右咽喉部と両足裏部を3台同時照射で10分間。次に両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部を4台同時照射で10分間。

これだけで十分です。光線照射後は、手が冷たかったのがポカポカになり、顔色の血色も良くなり、光線照射前に行かれたトイレに照射後にも行ってさらに排尿。

S・Aさんが帰られるとき、「たんぽぽ先生、お腹が空いたからお肉が食べたい」ですって!

体力増強、むくみ解消、サルコペニアなどにはお肉がいいですね(^-^)

※光線療法に慣れていて、たんぽぽに通院履歴があり、95歳にしては体力があるので今回の当て方が出来ましたが、ご高齢の方の光線照射は通常、両足裏部と両膝部のみを5分間当てるだけにして様子を見て光線照射方法を考えます。

しばらくは週に1回の光線照射にお越しになられるようです。

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