N・Kさん50歳女性、乳癌放射線治療13年後に右腕のリンパ浮腫を発症した時のコウケントー光線治療。

N・Kさん50歳女性、乳癌放射線治療13年後に右腕のリンパ浮腫を発症した時のコウケントー光線治療。

37歳の時に右乳房~右脇部の放射線治療を行い、癌は消失した。

担当医の先生は、右肩にハンドバッグをかけたり、右肩で物を担いだり、右腕を圧迫したりしないように日常生活で気を付けることを言われたそうです。

放射線治療をしてから13年後に右腕のリンパ浮腫が出てきたそうです。

病院では特に何もせずに経過観察で、マッサージなどを受けていると言ったら、血行やリンパを促すことは良いですよと言われたそうです。

会社の上司にリンパ浮腫の話しをした時に、良かったらとコウケントー光線治療を勧められて、たんぽぽに来院されました。

腕のリンパ浮腫は、腕だけを何とかしようとしないことです。リンパの流れが悪くなっていますので、腕に集中的に光線照射を行うと、もっとむくんでしまうことがあります。

光線照射方法は、1000-4008番を使って両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・臀部または後大腿部・腹部・腰部・背正中部または肩甲骨間部・後頭部・左右咽喉部など全身的な光線を行うことです。

N・Kさんの初めてのコウケントー光線治療は、熱がこもらないようにして全身照射を45分間行いました。

光線照射後は、お風呂上りでもこんなにポカポカしないくらいに温まったそうです。また光線照射後にトイレに行き、大量の尿が出てびっくりしたと言われました。

たっぷりと光線を当てた後は、全身の指圧マッサージを軽く行います。さらに刺激を与えることで全身の血行やリンパの流れを促します。

光線治療10回目で、右上腕部33cmあったのが31cmとなりました。それだけでもご本人は腕が軽くなったと喜んでくれました。

リンパ浮腫がスッキリと治ることはないけれども、悪くならないように月に2回の光線&指圧を継続していきます。

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