K・Mさん77歳女性、子宮ガン術後の足のむくみのコウケントー光線療法

K・Mさん77歳女性、子宮ガン術後の足のむくみのコウケントー光線療法

K・Mさんのように病気などによって足がむくむ時のコウケントー光線治療方法は、光化学作用3:深部温熱7の割合で照射する場合があります。

これは、光線照射を行ってもなかなか足のむくみが取れない時の方法です。

熱量を多めにして光線照射を行うことで、深部の血管やリンパ管を広げやすくして流れを良くします。

むくみには、3002‐5000番を使うことが多いですが、なかなか頑固なむくみには3001‐4008番、3005‐4008番、5000‐6000番などを使います。

以前は1000番を使ったこともありましたが、患者さんによっては刺激が強くて改善するどころか、体が抵抗して血管やリンパ管が収縮して、広がるのに時間がかかったこともありました。

なので、カーボンのレベルを少し下げて光線照射をすると上手くいくことが多いです。

たんぽぽは光線専門院ですので、一度に4台~5台の治療器を使って熱量を上げて照射します。

照射時間は、40分間が理想です。30分では短いし、50分では疲れてしまいます。

1回でむくみが取れることがほとんどですが、繰り返しの光線照射を行うと、むくみにくくなります。

むくみの光線照射は両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・大腿部後面部・腰部・殿部に当てますが、今日はこの5か所、次回はこの5か所と2パターンに分けて当てます。

K・Mさんは、週に1回の光線照射を5ヵ月間繰り返したことで、全身状態が改善してむくまなくなりました。

3ヵ月に1回の子宮癌術後の検診も問題なく1年が過ぎました。

今は、たんぽぽに月2回の通院治療のみで過ごしています。

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